受け付けは、平日~16:30、土曜日~12:00までです。
受診ご希望の方は事前にご予約をお願いいたします。
元井上眼科の医師・視能訓練士(ベテラン)による
診察・検査が受けられます。
当院ではコロナウイルス感染対策をしています。
- ※体温の計測・アルコール消毒・換気・オートクレーブ(HAC-260FD)
- ※電話予約などにて対応させていただいております。
院長のあいさつ
当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
院長の青木 寧子(あおき やすこ)です。
松戸市立病院・井上眼科病院で長年勤めさせていただきましたが、この度生まれ育った柏に戻り、父のクリニック(青木内科医院)をリニューアルして『あおき眼科クリニック』として開院させていただきました。
眼科一般・お子様の目の診察、治療を行っています。
白内障・緑内障・加齢性黄斑変性、ドライアイ・アレルギー性結膜炎など眼科疾患全般の診察やお子様の斜視や弱視の治療なども行っています。ベテランの視能訓練士も常勤しているため、検査はスムーズに行えます。目の病気には緑内障のように初期の段階では自覚症状も少ないものもあるため、定期的に検査を受けていただければ、早期発見・早期治療につながります。
女医である院長(日本眼科学会 眼科専門医)が診察し、分かりやすく説明させていただきますので、
安心してご相談ください。
スタッフ一同地域に貢献出来るよう努力してまいります。
院長 青木 寧子
あおき眼科クリニック 5つの安心
●クリニックの西側道路向かい側に4台分の無料駐車スペース有り。
●クリニック横に体の不自由な方や高齢者向けに広い1台分の駐車スペース有り。
●クリニックすぐ隣に広い有料駐車場有り(メガロス内)。
●処方箋を持って、薬局を探すことなく、一部当院の中での処方が出来ます。
●キッズスペースを設けております。
●保育士さんも常駐しており、お子様を連れての受診も安心です。
●ベテランの視能訓練士による検査
●エントランスから入口ドアまで階段を使わず、スロープを使って入館出来ます。
●院内も段差の無い、完全バリアフリーです。
●車いす・ベビーカーのままで検査・診察が可能です。
●スリッパに履き替える手間がありません。
診療内容
一般眼科
- 白内障
- 緑内障
- 飛蚊症
- 加齢性黄斑変性症症
- ドライアイ症
- 眼精疲労症
- アレルギー性結膜炎症
- 眼瞼痙攣・眼瞼下垂症
白内障
人の目をカメラに例えるとレンズが水晶体です。正常な水晶体は透明ですが、様々な原因で水晶体のたんぱく質が変性して濁って来ることがあります。これが白内障です。水晶体が濁ると光をまぶしく感じたり、視界がかすんだり、視力が低下します。原因で最も多いのは『加齢』によるものです。高齢の方ほど多く発症しますが、糖尿病・アトピー性皮膚炎などの合併症として若い人の発症も増えています。(早い人では40歳くらいから発症することもあります)
主な症状
- ・視力低下
- ・光がまぶしく感じる
- ・視界が白く濁って霞んで見える
- ・二重・三重に見える
- ・一時的に近くが見えやすくなるが、眼鏡が合わなくなった など
検査
細隙灯顕微鏡によって水晶体の濁りを確認します。
治療
日常生活に支障がない程度であれば点眼で進行を遅らせて経過を診ます。ただし点眼は白内障を回復させることは出来ません。進行した場合は、手術をお勧めします。適切な時期をみて、手術可能な施設へご紹介させていただきます。
緑内障
緑内障とは何らかの原因で視神経が障害されて視野(見える範囲)が狭くなる病気です。眼圧の上昇がその原因の1つと言われています。目には房水と呼ばれる液体が目の形状を保ちます。それを眼圧と呼びます。眼圧はほぼ一定に保たれていますが、房水がたまりすぎて異常に高くなることによって視神経がダメージを受けます。それが緑内障です。視神経が弱い人は眼圧が正常でも緑内障になることがあります。一般的に緑内障は自覚症状がほとんどなく、知らないうちに進行していることが多くあります。(中高年の20人に1人は緑内障と言われています)40歳を過ぎたら、定期的に眼科で診察を受けることが早期発見・早期治療につながります。
主な症状
- ・視野狭窄
- ・眼痛、充血、嘔吐することもある
緑内障の種類
- 原発開放隅角緑内障
房水の出口が詰まって眼圧が上昇します。ゆっくり進行していくため自覚症状がないまま視野が狭くなっていきます。
- 原発閉塞隅角緑内障
房水の出口の隅角が狭く、虹彩(茶目)の根元が塞がれてしまうため眼圧が上昇します。急激に眼圧が上がることもあり、眼痛・頭痛・吐き気などを伴う発作を起こすことがあります。(急性緑内障発作)
- 正常眼圧緑内障
眼圧が正常にも関わらず緑内障になる人がいます。これを正常眼圧緑内障と言います。日本人に多く、緑内障の約7割を占めます。ゆっくり進行しますので自覚症状はなかなか分かりません。
- 小児緑内障
先天性の隅角異常や他の疾患などにより小児期に眼圧が上昇する緑内障です。早発型と遅発型があります。
- 続発緑内障
外傷・ぶどう膜炎・網膜剥離・糖尿病網膜症など他の目の病気やステロイド剤の使用により眼圧が上昇する緑内障です。点眼、手術だけではなく、基礎疾患の適切な治療も必要となります。
検査
- ・眼圧検査 眼圧は日内変動をします。季節によっても変化します。
- ・眼底検査 視神経乳頭の変化をみます。
- ・OCT(光干渉断層計)検査 視神経や網膜の状態を確認します。
- ・視野検査 視野狭窄の大きさ、場所などから進行の状態をみます。
治療
- 薬物治療
第一選択は点眼による治療です。房水の産生を減らす点眼、流れをよくする点眼があります。最初は1種類から始め、効果が不十分の場合は変更したり、2~3種類を併用することがあります。
- レーザー治療
虹彩や繊維柱帯にレーザーをあてて、房水の流れをよくします。
- 手術
点眼治療をしていても視野狭窄の進行が著しい場合は手術治療をお勧めします。手術方法はいろいろあるため、専門医の診察にて適切な方法を選択いたします。手術可能な施設への御紹介をいたします。
緑内障に関しては40歳を超えたら一度は検診をお勧めいたします。
飛蚊症
症状
明るい所・白い壁・空などを見たときに虫や糸くずなどが飛んで見える症状です。視線を動かすと一緒についてくるように感じられ、出現したり消えたりすることがあります。
検査
視力検査、眼底検査など
飛蚊症には生理的なものと病的なものがあります。
- ・生理的
目の中の硝子体と呼ばれる透明なゼリー状のものに濁りが生じます。これが飛蚊症の原因です。特に問題はありません。
- ・病的
加齢による変化が起こる際に網膜に穴が開く(網膜裂孔)、網膜が 剥がれる(網膜剥離)の初期症状として飛蚊症が起こります。小さな網膜裂孔であれば、当院でレ-ザー治療が出来ますが、進行した場合は手術が必要です。また、眼底出血、ぶどう膜炎などでも同様の症状が出現するため、早めに眼科受診することが重要です。
加齢性黄斑変性症
黄斑とは網膜の中心部にあり、ものを見るのに最も重要な部分です。加齢性黄斑変性とは加齢に伴う変化によって起こる疾患で高齢者の視覚障害の原因の1つです。
主な症状
- ・変視症(物がゆがんで見える)
- ・色覚異常(色の区別がつきにくい)
- ・視力低下
- ・中心暗点(見ている部分の中心が暗い・欠けていて見えない)
種類
- 滲出型
進行が早く急激な視力低下をきたします
- 委縮型
進行は緩やかで視力低下もゆっくりです
検査
- ・視力検査
- ・眼底検査
- ・OCT(光干渉断層計)
- ・蛍光眼底造影検査
- ・自発蛍光(FAF)・・・当院では造影剤を用いず、リスクのない検査が出来ます
治療
- ・化学療法
- ・レーザー療法 など
ドライアイ
涙の量が少ない、涙の成分の変化、涙が蒸発しやすいなどから目が乾燥して症状が出現します。
主な症状
- ・ごろごろして痛い、涙が出る
- ・充血、目やに
- ・目が疲れやすい、重く感じる
- ・場合によって視力低下、光をまぶしく感じる
治療
- ・症状が軽い場合は加湿を十分にすることで軽快します。
- ・軽快しない場合は点眼治療
- ・重症な場合は涙の通り道である涙点をふさぎます(当院ではキープティアというゲル状のものを使用します)
眼精疲労
デスクワーク、スマホなどの使用頻度が増えています。 一度眼科受診されて、眼鏡調整・点眼などによる治療を検討することで改善すると思います。
アレルギー性結膜炎
花粉・ハウスダストなど異物が目の中に入ってアレルギー症状を引き起こします。
種類
- ・通年性(ハウスダスト)
- ・季節性(花粉など)
主な症状
- ・目のかゆみ、まぶたの腫れ
- ・こするため充血・痛み・ごろごろ
- ・目ヤニ、涙
治療
- ・点眼・内服にて症状を軽快させます。
眼瞼痙攣・眼瞼下垂
まぶたの開け閉めを行う筋肉(眼輪筋)が痙攣(収縮)を起こす病気です。瞬きが増えたり、目が閉じたまま開かなくなったりすることがあります。
主な原因
- ・神経になんらかの異常をきたす
- ・安定剤、睡眠導入剤、抗精神薬などの副作用
- ・ストレス、疲れ など
主な症状
- ・まぶたの痙攣、瞬きが増える
- ・光をまぶしく感じる
- ・目に異物を感じる・乾く
- ・目が開けられない
- ・重症では頬や口元まで痙攣がおこる
治療
眼輪筋へボトックス毒素注射法(保険適応)を施行します。効果は3か月くらい持続します。効果がなくなると、再度注射します。またはまぶたを持ち上げるクラッチ眼鏡を使用することもあります。重症な場合は手術治療になりますが、適切な時期をみてご紹介いたします。当院でもボトックス注射、クラッチ眼鏡などの治療が行えますので、一度受診されてご相談ください。
小児眼科
- 弱視・斜視症
- 先天性鼻涙管閉塞症症
- 色覚異常症
弱視・斜視
生まれたばかりの赤ちゃんには視力があまりありません。6歳くらいで大人と同じくらいの視力まで成長します。毎日いろいろ物を見ることで刺激を受けて発達していきます。何らかの原因でその成長が止まってしまうことがあります。これを弱視といいます。
原因
- ・斜視(見ようとするものを見ているにも関わらず目標と違う方向に目が向いている状態)
- ・遠視
- ・先天性白内障、眼瞼下垂など疾患
- ・長期の眼帯 など
治療
- 眼鏡
- 眼鏡+遮蔽法(アイパッチ)
早期発見・早期治療により治る可能性がありますので、一度眼科受診をお勧めします。
先天性鼻涙管閉塞症
目と鼻をつないでいる鼻涙管が生後より何らかの原因で塞がっている状態です。生まれた直後から涙がうるうるしていたり、目ヤニがあふれていることが多いです。1歳までに高い確率で自然治癒すると言われています。
症状
- ・流涙
- ・目ヤニ
- ・瞼の腫れ、かぶれ
検査
- ・通水検査・・・涙点(涙の出口)から生食水を流して検査します。
治療
- ・マッサージ(場合によって、点眼併用)
- ・鼻涙管開放術(鼻涙管に金属状の細い管を通して膜を破る手術)
色覚異常
正常とされる他の大勢の人とは色が異なって見えてしまう、感じてしまう状態のことを言います。先天性と後天性があり先天性は自覚しにくい場合があるため、まずは検査をして色覚異常があるか正しく知ることが大切です。
(将来の職業に影響する場合もあるため)
検査
- ・石原式
- ・パネルD-15
当院で可能な手技
症状 | 手技 | |
---|---|---|
眼瞼痙攣 | ボトックス注射、クラッチ眼鏡 | |
ドライアイ | キープティア(コラーゲン治療) | |
ものもらい | 霰粒腫・麦粒腫切開 | |
近視進行抑制 | マイオピン点眼(自費診療) | |
網膜裂孔・糖尿病網膜症 など | レーザー治療(網膜光凝固術) | |
近視・遠視・乱視・老視 | 眼鏡処方(コンタクト処方はいたしておりません) |
提携施設のご案内
東京慈恵会医科大学附属柏病院
北柏リハビリ病院
井上眼科病院
西葛西井上眼科病院
橋本眼科 他
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
8:00~11:30 | ● | ● | 休 | ● | ● | 〇 | 休 |
13:30~17:00 | ● | ● | 休 | ● | ● | 休 | 休 |
○土曜日は8:00~13:00となります。
※受付時間は診療終了15分前となります
※月・火・木・金17:30~20:00(夜間は診察のみ対応いたします。)
アクセス
- 院名
- あおき眼科クリニック
- 住所
- 〒277-0005 千葉県柏市柏7-6-32
- TEL/FAX
- 04-7128-7182
当院への道順
- バスでお越しの場合
- 徒歩でお越しの場合
バスでお越しの場合
- ①
柏駅中央改札を出て東口方面へ。
前にビックカメラを見ながら左折し、3・4番バス乗り場へ。
- ②
3・4、6番バス乗り場へ階段を降りていく
(4番, または6番バス)。
- ③
4番(戸張行き)、6番(大津ヶ丘行き)乗り場から乗車(どちらでもOK)。
- ④
柏6丁目バス停下車、右斜め向かいが当院です。
徒歩でお越しの場合
- ①
柏駅中央改札を出て東口方面へ。
前にビックカメラを見ながら左折。
- ②
みずほ信託銀行が見えてきます。
- ③
みずほ信託銀行先のエスカレーターを降ります。
- ④
エスカレーターを降り、すぐの信号を直進。
- ⑤
道路の右側を直進し、正面に巻石堂病院(けんせきどう)、左斜前にデイリーのある信号でデイリー側に横断します。
- ⑤
道なりに直進すると左に長全寺が見えてきます。
- ⑥
そのまま直進し、次の信号を左折(当院の電柱看板が有ります)。
- ⑦
そのまま直進し、柏6丁目バス停が見えたら、右斜め向かいが当院です。
募集について
- ・募集業務:視能訓練士
- ・週/2日~(パート)
- ・8:00~20:00(任意の時間帯)
- ※時間・曜日・応相談いたします。